リスニング力を鍛えよう

学習方法

こんにちは、バードです。

今回は英語を聴くこと(リスニング)についてご紹介させていただきます。

日本の従来の英語教育では「読む」「書く」に重点が置かれていたため、「聴く」「話す」という練習は不足しがちでした。

「聴く」力がほとんどないところからどのように力を伸ばしていけば良いのでしょうか。

まずは少しだけ聴くことからスタート

英語がまだほとんど聴き取れす、単語を拾うのも難しい段階からスタートするなら、「意味の分からない音声」でしかない英語を長時間聴き続けるのは苦痛でしかないでしょう。

最初は例えば海外の人の英語で話しているYouTube動画で10分前後の長さのものを見るなどが良いでしょう。

もちろんジャンルも自分の興味のあるものを選びます。興味を持って楽しんで観られるだけでなく、背景知識を自分が持っているものの方が

聴き取りがしやすいからです。

予備知識があまりにもないジャンルの内容というのは、日本語で話されていたとしても理解するのが難しいことがありますよね?

次第に耳が慣れてくる

同じ音声を繰り返し聴いて、少しずつ理解度を上げて行くのがおすすめです。

単語がところどころ拾えるだけだった音声が次第に意味的につながりが見えてきます。

それでもどうしても聴き取れないところが多少は残るかもしれません。スクリプトのない音声の場合は70〜80%理解できたら完成としましょう。

文法・単語の知識ももちろん重要

当然ながら分からない単語だらけだと、音が聴き取れたとしても意味を理解できません。

また、単語が分かったとしても文章全体の構造がつかめないと、意味を理解するのが難しかったり、時には誤った意味で理解する可能性もあるでしょう。

その意味で、単語と文法の学習も少しずつ進める必要があります。

単語を覚えるのはリスニングについて即効性がありますが、文法の知識も遠回りなようでいて、リスニングの力を上げる大きなポイントとなります。

一日10分でも聴くのを習慣に

最初は無理に長時間聴くことはせず、10分程度の比較的短い音源を習慣的に聴くことから始めましょう。

スマホもフルに活用して手軽に聴ければ長続きしやすいです。

スマホで英語を聴くなら、Tune In Radioや海外の放送曲のアプリなども便利です。

歯磨きの間にスマホでラジオアプリを立ち上げ、ワイヤレスイヤホンで聴くなども良いと思います。

英語の音声に耳が馴染むと英語を聴くことへの抵抗感が次第に少なくなっていき、理解力が少しずつ高まるのを実感できるでしょう。

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